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FP2G 株式の投資指標の問題

株式の投資指標の問題(11問)

配当利回り、PBR(株価純資産倍率)、PER(株価収益率)、ROE(自己資本利益率)、固定利付債券の利回り(単利・年率)と市場金利の変動。

問題 1

株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 (2017年5月25問)

1.PERは、株価が1株当たり当期純利益の何倍であるかを示す投資指標である。

2.PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す投資指標である。

3.ROEは、自己資本に対する当期純利益の割合を示す投資指標である。

4.配当性向は、株価に対する年間配当金の割合を示す投資指標である。

 

問題解説
4.✕
配当性向=1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)
1.〇
PER (倍)=株価÷1株当たり当期純利益
「利益がパー(PER)になる」

2.〇
PBR (倍)=株価÷1株当たり純資産額
「資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ」
3.〇
ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100

 

問題 2

株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 (2017年9月25問)

1.PBRは、株価が1株当たり当期純利益の何倍であるかを示す指標である。

2.PERは、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標である。

3.配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標である。

4.配当利回りは、総資産に対する年間配当金の割合を示す指標である


 

問題解説
3.〇
配当性向=株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)
1.✕
PBR (倍)=価÷1株当たり純資産額
資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ
2.✕
PER (倍)=株価÷1株当たり当期純利益
利益がパー(PER)になる
4.✕
配当利回り1株当たり年間配当金/株価×100

 

問題 3

下記<資料>から求められるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)に基づく、A社株式 とB社株式の株価の比較評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、A社とB社の 業種および事業内容は同一の分類であるものとする。(2018年1月25問)


1.PERではA社の方が割安、PBRではB社の方が割安と評価できる。

2.PERではB社の方が割安、PBRではA社の方が割安と評価できる。

3.PERおよびPBRのいずれにおいても、A社の方が割安と評価できる。

4.PERおよびPBRのいずれにおいても、B社の方が割安と評価できる。

 

問題解説
4.適切
PBR (倍)=株価÷1株当たり純資産額、PBRが低いほど割安です。
(利益がパー(PER)になる)

PER (倍)=株価÷1株当たり当期純利益、PERが低いほど株価が割安であるとされる。
(資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ)

 

問題 4

株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 (2018年5月25問)

1.PERは、株価が1株当たり当期純利益の何倍であるかを示す投資指標である。

2.PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す投資指標であり、これが1倍を下回ると、 理論上、株価は解散価値を下回っていることを示す。

3.ROEは、自己資本に対する当期純利益の割合を示す投資指標であり、これが低いほど、会社が自 己資本を活用して効率よく利益を上げていることを示す。

4.配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す投資指標であり、これが高いほど、株主 への利益の還元率が高いことを示す。

 

問題解説
3.✕
ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100
1.〇
PER (倍)=株価÷1株当たり当期純利益
2.〇
PBR (倍)=株価÷1株当たり純資産額
4.〇
配当性向=1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)

 

問題 5

下記<資料>から求められるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)に基づく、A社株式とB社株式の株価の比較評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、A社とB社の業種および事業内容は同一の分類であるものとする。(2018年9月25問)



1.PERではA社の方が割安、PBRではB社の方が割安と評価できる。

2.PERではB社の方が割安、PBRではA社の方が割安と評価できる。

3.PERおよびPBRのいずれにおいても、A社の方が割安と評価できる。

4.PERおよびPBRのいずれにおいても、B社の方が割安と評価できる。

 

問題解説
1.適切
PBR (倍)=株価÷1株当たり純資産額(当期純利益/発行済株式総数)、
PBRが低いほど割安です。(利益がパー(PER)になる)
PBR (倍)=株価÷1株当たり純資産額(当期純利益/発行済株式総数)、
PBRが低いほど割安です。(資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ)

 

問題 6

株式投資の指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 (2019年1月25問)

1.PERは「株価÷1株当たり純利益」で計算される指標である。

2.PBRは「株価÷1株当たり純資産」で計算される指標である。

3.配当利回りは「1株当たり年間配当金÷株価×100」で計算される指標である。

4.ROEは「当期純利益÷売上高×100」で計算される指標である。

 

問題解説
4.✕
ROE(%)=当期純利益/自己資本×100
で計算される指標である。
1.〇

PER=株価/1株当たり当期純利益=株価/(当期純利益/発行済株式総数)
(利益がパー(PER)になる)
2.〇
PBR=株価/1株当たり純資産額=株価/(自己資本/発行済株式総数)
(資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ)
3.〇
配当利回り=1株当たり年間配当金/株価×100

 

問題 7

下記<A社のデータ>に基づき算出されるA社株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切 なものはどれか。 (2020年1月25問)

1.PER(株価収益率)は、30.0倍である。

2.PBR(株価純資産倍率)は、7.5倍である。

3.ROE(自己資本当期純利益率)は、40.0%である。

4.配当性向は、60.0%である。

 

問題解説
3.✕
ROE(%)=当期純利益/自己資本×100
ROE=150億円÷600億円x100=25%
1.〇  30倍
2.〇
  7.5倍
4.〇
  60%

 

問題 8

下記<X社のデータ>に基づき算出されるX社の株式指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 (2017年1月25問)

1.PBR(株価純資産倍率)は、2.5倍である。

2.PER(株価収益率)は、10倍である。

3.ROE(自己資本利益率)は、25%である。

4.配当利回りは、10%である。

 

問題解説
4.✕
配当利回りは、10%である。
1.〇
PBR(株価純資産倍率)は、2.5倍である。

2.〇
PER(株価収益率)は、10倍である。
3.〇
ROE(自己資本利益率)は、25%である。

 

問題 9

固定利付債券の利回り(単利・年率)と市場金利の変動との関係に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとする。


1.(ア)で変わらない (イ)よりも低くなる

2.(ア)よりも高くなる (イ)よりも低くなる

3.(ア)で変わらない (イ)で変わらない

4.(ア)よりも高くなる (イ)で変わらない

 

問題解説
1.(ア)で変わらない (イ)よりも低くなる
市場金利が上昇すると債券価格が下がるので、最終利回りが上昇します。発行済債券の表面利率が上昇するわけではないので、応募者利回りは変わりません。

所有期間利回りは応募者利回りよりも低くなります。

 

問題 9

下記<X社のデータ>に基づき算出されるX社の株式指標に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。


1.ROE(自己資本当期純利益率)は、15.0%である。

2.PER(株価収益率)は、30.0倍である。

3.PBR(株価純資産倍率)は、4.5倍である。

4.配当利回りは、30.0%である。

 

問題解説
4.✕
X社の配当利回り=(36億円/2億株)/1,800円×100=1.0%

1.〇
X社のROE=120億円/800億円×100=15.0%
2.〇
X社のPER=1,800円/(120億円/2億株)=30.0倍
3.〇
X社のPBR=1,800円/(800億円/2億株)=4.5倍

 

問題 10

株式指標の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。(2020年19月24問)

1.PER(倍)は、「株価÷1株当たり当期純利益」の算式により計算され、この値が高い銘柄は割高と考えられる。

2.PBR(倍)は、「株価÷1株当たり純資産」の算式により計算され、この値が高い銘柄は割高と考えられる。

3.配当性向(%)は、「配当金総額÷当期純利益×100」の算式により計算され、この値が高いほど株主への利益還元率が高いと考えられる。
4.配当利回り(%)は、「配当金総額÷純資産×100」の算式により計算され、この値が高いほど投資価値が高いと考えられる。

 

問題解説
4.✕
配当利回り=1株当たり年間配当金/株価×100

1.〇
この値が高い銘柄は割高と考えられる。
PER=株価/1株当たり当期純利益=株価/(当期純利益/発行済株式総数)
(利益がパー(PER)になる)
2.〇
この値が高い銘柄は割高と考えられる。
PBR=株価/1株当たり純資産額=株価/(自己資本/発行済株式総数)
(資産はプライベートブランド(PBR)で増やせ)
3.〇
この値が高いほど株主への利益還元率が高いと考えられる。
配当性向(%)は、「配当金総額÷当期純利益×100」の算式です。


 

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