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FP2J 医療保険に関する問題

医療保険に関する問題(5問)

医療保険の入院給付金の日数、保険契約の保障が開始する日、退職後の公的医療保険制度。

問題 1

荒木さんは、疾病Xおよび疾病Y(前後に入院した疾病Xとは無関係)により入院をした。下記<資料>に基づき、荒木さんが契約している医療保険の入院給付金の日数に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、荒木さんは、入院Aについてはこの医療保険から所定の入院給付金を受け取っているが、それ以外にこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。(2018年5月13問)


荒木さんが請求することができる入院給付金の日数は、入院Bについては( ア )日分であり、入院Cについては( イ )日分である。

 

問題解説

(ア)28(日分)、(イ)15(日分)
1回目(入院A)
本問の医療保険では、「日帰り入院(入院1日目)から支払うので、
1回目の入院Aでは、45日分が支払日数。
2回目(入院B)
1回目と2回目は疾病原因が無関係なので、2回目の入院は1日目から支払対象です、28日分が支払日数。
3回目(入院A)
3回目の入院は1回目の入院Aと同じ原因なので、1回目45日+3回目36日が合算されて合計81日間の入院ですが、1入院限度日数は60日までなので、60日(最大)-45日(1回目)=15日分が支払日数。

ポイントは
180日以内に同じ疾病で再入院した場合には、1回の入院
とみなされることです。

 

 

問題 2

安藤さんは、同一の疾病により2回の入院をした。下記<資料>に基づき、安藤さんが契約している医療保険の入院給付金の日数に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、安藤さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。(2018年5月13問)

安藤さんが請求することができる入院給付金の日数は、1回目の入院につき( ア )日分であり、2回目の入院については( イ )日分である。

 

問題解説 (ア)42(日分)
「入院1日目(日帰り入院を含む)から支払う。」とありますから、入院日数が支給対象期間です。よって、
1回目の入院では、42日分が支払日数です。

(イ)18(日分)
1入院限度日数は60日まで
2回目の入院では、60日-42日=18日分が支払日数です。
 

 

問題 3

和博さんは、定年で退職し、すぐに再就職しない場合の公的医療保険について、FPの谷口さんに質問をした。下表は、谷口さんが退職後の公的医療保険制度について説明した際に使用した表の一部である。下表の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。なお、現在、和博さんは全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被保険者であり、泰子さんおよび正之さん、奈美さんはその被扶養者である。また、和博さんは障害者ではない。(2017年9月38問)

 

問題解説
(ア)20日
資格喪失日(退職日の翌日)から20日以内に保険者である健康保険組合・住所地を管轄する全国健康保険協会の都道府県支部に申し出る必要があります。
(イ)75歳
健康保険や国民健康保険の被保険者が75歳になると、健康保険や国民健康保険の被保険者資格を喪失し、後期高齢者医療制度の被保険者となります。
(ウ)2年間
資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に2年間加入できる。

 

問題 4

下記<資料>は、長岡さんが先日加入した医療保険の契約の流れを示したものである。この保険契約の保障が開始する日として、最も適切なものはどれか。なお、保険料の支払い方法は月払いを選択するものとする。(2017年5月12問)
<資料>
平成29年3月29日 申込書および告知書提出

平成29年3月30日 第1回目保険料支払日(代理店に直接払い込んでいる)

平成29年4月 7日 保険会社の引受けの承諾

平成29年4月10日 保険証券の受取り
1.平成29年3月29日

2.平成29年3月30日

3.平成29年4月 7日

4.平成29年4月10日

 

問題解説
2.平成29年3月30日
保障が開始する日とは、保険会社に保険契約上の履行義務が発生する時期のこと。保険会社の承諾を前提に、申込み、告知(診査)、第1回保険料(充当金)払込みの3つがすべて完了したときです。


 

問題 5

小田さんは、最近、同一の疾病により2回入院をした。下記<資料>に基づき、小田さんが契約している医療保険の入院給付金の日数に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、小田さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。(2017年1月12問)

小田さんが請求することができる入院給付金の日数は、1回目の入院につき( ア )日分であり、その後の2回目の入院については( イ )日分である。

 

問題解説
(ア)35(日分)  (イ)25(日分)
( ア )1回目の入院では、35日分が全額支払日数。
( イ )1入院限度日数は60日なので、60日-35日=25日で25日分が支払い対象です。
  5日分は支払対象外となります。


 

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