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FP2J 任意継続被保険者に関する問題

任意継続被保険者に関する問題(4問)
国民年金の任意加入制度に関する、任意継続被保険者に係る保険料に関する。

問題 1


勇人さんは、20歳から大学卒業までの間は国民年金に加入しておらず、その期間は保険料を納付していなかった。このままでは満額の老齢基礎年金を受給することができないので、FPの成田さんに国民年金の任意加入制度について相談をした。国民年金の任意加入制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。(2019年1月40問)

1.厚生年金保険に加入中の者は、国民年金に任意加入することができない。

2.60歳に達した時点で老齢基礎年金の受給資格期間は満たしているが、その額が満額ではない者は、年金額を増やすため70歳になるまで国民年金に任意加入することができる。

3.老齢基礎年金の繰上げ請求を行った者は、それ以降国民年金に任意加入することができない。

4.国民年金に任意加入している65歳未満の者は、付加保険料を納付することができる。


 

問題解説
2.✕
60歳に達した時点で老齢基礎年金の受給資格期間は満たしているが、その額が満額ではない者は、年金額を増やすため65歳になるまで国民年金に任意加入することができる。

1.〇

厚生年金保険に加入中の者は、国民年金に任意加入することができない。
3.〇
老齢基礎年金の繰上げ請求を行った者は、それ以降国民年金に任意加入することができない。
4.〇
国民年金に任意加入している65歳未満の者は、付加保険料を納付することができる。

 

問題 2


俊和さんは、TA株式会社を退職後すぐに再就職する予定がなかったため、退職前に加入していた健康保険の任意継続被保険者となる手続きを行った。全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)における任意継続被保険者に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。
(2018年9月39問)

(ア)任意継続被保険者の保険料は、被保険者本人と退職前に勤めていた会社の事業主が折半で負担する。

(イ)任意継続被保険者として健康保険に加入できる期間は、退職後5年間とされる。

(ウ)70歳未満の任意継続被保険者の医療費の自己負担割合は、在職中の被保険者と同様、3割である。

(エ)任意継続被保険者は、一定の要件を満たす親族を被扶養者とすることができる。

 

 

問題解説
(ア)✖
健康保険の任意継続被保険者は、保険料は全額自己負担
(イ)✖
任意継続被保険者として元の勤務先の健康保険に2年間加入できる。
(ウ)〇
健康保険・国民健康保険では、70歳未満の場合、医療費の自己負担は原則3割
(エ)〇
任意継続被保険者は、一定の要件(年収130万円(または106万円)等を満たす親族を被扶養者とすることができる。



 

問題 3

>清治さんの兄の卓也さん(48歳)は、これまで25年間勤務してきた会社を退職し、自営業者として飲食店を開業することを考えている。退職後の公的医療保険については健康保険の任意継続被保険者になることを検討しており、FPの阿久津さんに相談をした。全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)における任意継続被保険者に関する阿久津さんの次の説明の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。(2018年1月34問)

「退職して健康保険の被保険者資格を失った場合、健康保険の被保険者であった期間が継続して2ヵ月以上ある人は、
被保険者でなくなった日から( ア )以内に任意継続被保険者となるための手続きをしたときには、
引き続き( イ )にわたって健康保険の被保険者になることができます。
なお、健康保険の任意継続被保険者の保険料は、その( ウ )を自己負担することとなります。」

 

問題解説
「退職して健康保険の被保険者資格を失った場合、健康保険の被保険者であった期間が継続して2ヵ月以上ある人は、
被保険者でなくなった日から 20日 以内に任意継続被保険者となるための手続きをしたときには、
引き続き2年間 にわたって健康保険の被保険者になることができます。
なお、健康保険の任意継続被保険者の保険料は、その 全額を自己負担することとなります。」

 

問題 4


秀樹さんは、定年で退職し、すぐに再就職しない場合の公的医療保険について、FPの井坂さんに質問をした。国民健康保険および全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の任意継続被保険者に係る保険料に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。(2017年1月38問)

(ア)国民健康保険の保険料(税)は、市区町村ごとに異なる。

(イ)協会けんぽの任意継続被保険者の保険料は、全額自己負担である。

(ウ)国民健康保険の保険料(税)は、世帯単位で徴収される。

(エ)協会けんぽの任意継続被保険者の保険料は、被扶養者の人数に応じて異なる。

 

問題解説
(ア)〇
国民健康保険の保険料(税)は、市区町村ごとに異なる。
(イ)〇
協会けんぽの任意継続被保険者の保険料は、全額自己負担である。
(ウ)〇
国民健康保険の保険料(税)は、世帯単位で徴収される。
(エ)✖
退職時(資格喪失時)の標準報酬月額に保険料率を乗じて算出します。

 

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