· 

FP2J 投資に関する問題

投資に関する問題(9問)

ファンドに係る譲渡所得の金額、収益分配後の個別元本、収益分配金の金額、金投資に関する、特定口座で保有して収益分配金、投資信託に関する。

問題 1

紀行さんが2019年中に行った国内公募株式投資信託であるRファンドの取引は、下記<資料>のとおりである。紀行さんの2019年分のRファンドに係る譲渡所得の金額として、正しいものはどれか。なお、紀行さんは、2018年以前にRファンドを保有したことはない。また、いずれの取引も基準価額での購入または売却である。(2019年9月37問)

1. 165,440円

2. 178,400円

3. 200,000円

4. 239,696円


 

問題解説
2. 178,400円
取得費 :1円×売却口数100万口=100万円
手数料 :0.0216円×売却口数100万口=21,600円
譲渡価額:12,000円/1万口×売却口数100万口=120万円
譲渡所得:譲渡価額=120万円-(取得費100万円+手数料21,600円)=178,400円


 

問題 2

西山さんは、保有しているHM投資信託(追加型国内公募株式投資信託)の収益分配金を2019年8月に受け取った。HM投資信託の運用状況が下記<資料>のとおりである場合、収益分配後の個別元本として、正しいものはどれか。(2019年9月4問)

1. 13,580円

2. 13,620円

3. 13,650円

4. 13,690円




 

問題解説

1. 13,580円

収益分配金支払前の個別元本=13,690円。
収益分配金支払後の基準価額=13,580円。
特別分配金は13,690円-13,580円=110円です。
個別元本=13,690円-110円=13,580円です。

分配金150円のうち、差額110円が元本払戻金(特別分配金)で、残りの40円が普通分配金となります。

 

 

問題 3

俊和さんが保有する国内公募株式投資信託から受け取った収益分配金の明細は、下記<資料>のとおりである。次の記述のうち、俊和さんが受け取った収益分配金の金額(所得税および住民税を控除した後の金額)として、正しいものはどれか。なお、復興特別所得税については考慮しないこと。(2018年9月38問)

<資料:収益分配金の明細>
保有口数:4,000,000口
普通分配金:10,000口当たり50円
普通分配金に係る所得税額:***円
普通分配金に係る住民税額:1,000円
(注)問題作成の都合上、一部を***としている。
1. 15,000円

2. 16,000円

3. 17,000円

4. 20,000円

 

問題解説

20,000円-(3,000円+1,000円)=16,000円

・受取分配金総額=50円/1万口×400万口=20,000円
・所得税額=20,000円×15%=3,000円
・住民税額=20,000円×5%=1,000円

 

 

問題 4

金投資に関する次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。なお、金の取引は継続的な売買でないものとする。(2018年5月6問)

(ア)個人が金地金を売却した場合の所得は、譲渡所得として課税される。

(イ)個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができる。

(ウ)金地金は、一般的に地政学的リスクに対して強いと考えられている代表的な資産である。

 

問題解説

(ア)〇
個人が金地金を売却した場合の所得は、所得税・住民税の課税対象です。

(イ)〇
個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができる。

(ウ)〇
金地金は、一般的に地政学的リスクに対して強いと考えられている代表的な資産である。

 

 

問題 5

三上さんはHE投資信託を新規募集時に購入し、特定口座で保有して収益分配金を受け取っている。下記<資料>に基づき、三上さんが保有するHE投資信託に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。(2018年1月6問)

・ 三上さんは、為替変動についても収益性を期待したので、( ア )の投資信託を購入した。
・ <資料>の収益分配時に、三上さんに支払われた収益分配金は、その全額が( イ )である。

1.(ア)Aコース (イ)普通分配金

2.(ア)Aコース (イ)元本払戻金(特別分配金)

3.(ア)Bコース (イ)普通分配金

4.(ア)Bコース (イ)元本払戻金(特別分配金)

 

問題解説
3.(ア)Bコース (イ)普通分配金

(ア)Bコース

為替変動についても収益性を期待=為替ヘッジなし(リスクは大きい)

(イ)普通分配金
収益分配金支払前の個別元本=10,000円。収益分配金支払後の基準価額=11,500円なので、差額1500円と分配金1,500円は同じ額ですので、利益が出たことになるので1,500円全額が普通分配金で課税対象になります。


 

問題 6

下記<資料>に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。(2017年9月3問)

(ア)この投資信託は毎月分配型であるため、どのような運用状況であっても、投資家には収益分配金が支払われる。

(イ)この投資信託は「為替ヘッジなし」タイプであるため、為替変動リスクがある。

(ウ)この投資信託の運用目的は高水準のインカムゲインの確保であることから、元本が保証される。

(エ)この投資信託は株式が組み入れられていないため、NISA(少額投資非課税制度)の対象外で
ある。

 

問題解説
(ア)✖
運用状況によっては分配金が変更されたり、支払われない場合もある。
(イ)〇
「為替ヘッジなし」のファンドは、為替相場の変動で基準価額が変動し、「為替ヘッジあり」のファンドは、為替相場の変動で基準価額が変動しない。
(ウ)✖
株式や債券には元本保証がないため、投資信託も元本保証がありません。
(エ)✖
この投資信託は税法上、株式投資信託として取り扱われます。NISAの対象です。

 

 

問題 7

加瀬さんはKZ投資信託を新規募集時に500万口購入し、特定口座で保有して収益分配金を受け取っている。下記<資料>に基づき、加瀬さんが保有するKZ投資信託に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。(2017年5月5問)

1.(ア)108,000円 (イ)配当所得

2.(ア)108,000円 (イ)利子所得

3.(ア)162,000円 (イ)配当所得

4.(ア)162,000円 (イ)利子所得


・ 加瀬さんが、KZ投資信託を新規募集時に500万口購入した際に、支払った購入時手数料(税込み)は、( ア )である。
・ 信託期間中に加瀬さんが受け取った普通分配金は、( イ )として課税される。


 

問題解説
3.(ア)162,000円 (イ)配当所得

(ア)162,000円 
500万口購入する場合、購入金額は500万円となり、手数料は3.24%です。
500万x0.0324=16.2万円

(イ)配当所得
株式投資信託の収益分配金は配当所得
となり、20.315%が源泉徴収(所得税・復興特別所得税・住民税含む)されます。 


 

 

問題 8

下記は、追加型公募株式投資信託において投資家が負担する費用についてまとめた表である。下記の(ア)~(エ)の記述について、最も不適切なものはどれか。(2020年9月5問)

1.(ア)同じ投資信託でも、販売会社ごとに手数料率が異なる場合がある

2.(イ)運用会社(委託者)に支払われる

3.(ウ)日々、差し引かれる

4.(エ)受託会社

 

問題解説
2.✕
信託財産留保額は、信託財産の中に留保され販売会社等に支払われることはありません、

1.〇
同じ投資信託でも、販売会社ごとに手数料率が異なる場合がある


3.〇
信託報酬は毎日差し引かれる


4.〇
信託報酬は販売会社と委託者と受託者に支払われます。

 

問題 9

金投資に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、金の取引は継続的な売買でないものとする。 (2020年9月6問)

1.(ア) 5年 (イ)上昇

2.(ア) 5年 (イ)下落

3.(ア)10年 (イ)上昇

4.(ア)10年 (イ)下落

 

問題解説
2.(ア) 5年 (イ)下落 
金投資に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なもの はどれか。
なお、金の取引は継続的な売買でないものとする。

・ 個人が金地金を売却した場合の所得については、保有期間が5年以内の場合、短期譲渡 所得として課税される。

・ 金地金の売買において、海外の金価格(米ドル建て)が一定の場合、円高(米ドル/円相場) は国内金価格の下落 要因となる。
 

 

類似問題を終了