預金保険制度に関する問題(6問)
預金保険制度によって保護される金額
問題 1
下記<資料>は、荒木さん夫婦(隆文さんと芳恵さん)のWH銀行(日本国内に本店のある普通銀行)における金融資産時価の一覧表である。この残高を保有する時点においてWH銀行が破綻した場合に、預金保険制度によって保護される隆文さんおよび芳恵さんの金融資産の金額に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値を解答欄に記入しなさい。(2018年1月3問)
・ 隆文さんの金融資産のうち、保護される金額は( ア )万円である。
・ 芳恵さんの金融資産のうち、保護される金額は( イ )万円である。
問題解説
問題 2

・ 翔馬さんの金融資産のうち、預金保険制度によって保護される金額は( ア )万円である。
・ 恵里さんの金融資産のうち、預金保険制度によって保護される金額は( イ )万円である。
問題解説
翔馬さんの金融資産
1金融機関ごと1000万円まで補償される、
普通預金 145万円+165万円=310万円
定期預金 400万円
財形貯蓄 340万円
合計が1050万円になりますが上限の1000万円が補償されます。
(イ)235(万円)
恵理さんの金融資産
1金融機関ごと1000万円まで補償される、
普通預金 65万円+30万円=95万円
定期預金 100万円+40万円=140万円
合計が235万円が補償されます。
外貨預金や、投資信託や個人向け国債は、銀行窓口で購入したとしても、預金ではないため預金保険制度の対象外です。
問題 3

問題解説
和博さん:普通預金60万円、定期預金980万円=合計1,040万円
但し保護対象は1,000万円までなので1000万円が限度となる。
泰子さん:普通預金120万円
合計1,000万円+120万円=1,120万円
問題 4
[名義:佐野俊彦]
普通預金:250万円(決済用預金ではない)
定期預金:550万円
[名義:佐野商店 代表 佐野俊彦]
当座預金:150万円
定期預金:300万円
1. 800万円
2. 1,000万円
3. 1,150万円
4. 1,250万円
問題解説

問題 5
からの借入れはないものとする。(2017年5月7問)
[名義:福岡啓二]
普通預金:350万円(決済用預金ではない)
定期預金:450万円
外貨預金:300万円
[名義:福岡商店 代表 福岡啓二]
当座預金:120万円
定期預金:340万円
1. 1,000万円
2. 1,120万円
3. 1,260万円
4. 1,460万円
問題解説
啓二さん名義 普通預金350万円、定期預金450万円=合計800万円
福岡商店名義 定期預金340万円=合計340万円
合計 800万円+340万円=1,140万円但し保護対象は1,000万円まで
当座預金は全額保護されるので。
普通・定期1,000万円+当座預金120万円=1,120万円
外貨預金は預金保険制度の対象外
問題 6
下記<資料>は、公一さんおよび青山商店のPT銀行(日本国内に本店のある普通銀行)における金 融資産残高である。この時点でPT銀行が破綻した場合、公一さんがPT銀行に保有している<資料>
の金融資産のうち、預金保険制度によって保護される金額の上限額として、正しいものはどれか。なお、 預金利息については考慮しないこと。また、公一さんおよび青山商店は、PT銀行からの借入れはない。(2020年9月37問)
1. 1,000万円
2. 1,070万円
3. 1,120万円
4. 1,290万円
問題解説
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