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FP3J 配偶者控除に関する問題

配偶者控除に関する問題(6問)

控除対象配偶者。贈与税の配偶者控除。少額投資非課税制度。居住用不動産(財産評価額3,000万円)の贈与。贈与税の配偶者控除の適用要件。NISAとの関連。贈与税の配偶者控除。

問題 1

下記<資料>に基づき、大津隆史さんの平成29年分の所得税を計算する際の所得控除に関する次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものを〇、誤っているものを✕とした組み合わせとして、正しいものはどれか。(2018年1月10問)

(ア)妻の由美さんは、給与所得が38万円未満であるため、控除対象配偶者に該当する。
(イ)長男の俊介さんは、16歳以上であるため、特定扶養親族に該当する。
(ウ)母のキミさんは、65歳以上であるため、老人扶養親族に該当する。

1.(ア)〇 (イ)✕  (ウ)✕

2.(ア)〇 (イ)✕  (ウ)〇

3.(ア)✕  (イ)〇 (ウ)〇

 

問題解説
1.(ア)〇 (イ)✕ (ウ)✕

(ア)〇  控除対象配偶者に該当する。

配偶者控除は、生計同一で年間の合計所得額が38万円以下の配偶者です。給与所得20万円の妻由美さんは配偶者控除38万円の対象になります。
(イ)✕  特定扶養親族に該当しない。
特定扶養控除は19歳以上23歳未満が適用対象で、63万円です。
(ウ)✕ 老人扶養親族に該当しない。
老人扶養親族に該当するには、70歳以上です。

 

問題 2

下記は、少額投資非課税制度と未成年者少額投資非課税制度についてまとめた表である。下表の空欄(ア)~(ウ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。(2018年1月15問)

1.(ア) 60 (イ)1,500

2.(ア)110 (イ)2,000

3.(ア)110 (イ)2,500

 

問題解説
2.(ア)110 (イ)2,000
贈与税の基礎控除110万円
贈与税の配偶者控除とは、夫婦間で居住用不動産や居住用不動産の取得資金を贈与した場合、最高2,000万円を配偶者控除額として控除できる特例です。 

 

問題 3

井上桂子さんは、夫から2018年5月に居住用不動産(財産評価額3,000万円)の贈与を受けた。桂子さんは、この居住用不動産の贈与について、贈与税の配偶者控除の適用を受けることを検討している。桂子さんが贈与税の配偶者控除の適用を最高限度額まで受けた場合の2018年分の贈与税の配偶者控除および基礎控除後の課税価格として、正しいものはどれか。なお、贈与税の配偶者控除の適用を受けるための要件はすべて満たしているものとする。また、桂子さんは2018年中に、当該贈与以外の贈与を受けていないものとする。(2018年5月15問)

1. 890万円

2. 1,000万円

3. 1,890万円

 

問題解説
1. 890万円
夫婦間で居住用不動産や居住用不動産の取得資金を贈与したとき、最高2,000万円を配偶者控除額として控除できる特例。 また贈与税の基礎控除110万円と併用できます。
贈与税の課税価格=3,000万円-2,000万円-110万円=890万円

 

問題 4

下記は、贈与税の配偶者控除の適用要件および控除額についてまとめた表である。下表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。(2019年9月15問)

1.(ア)10 (イ)1,000

2.(ア)10 (イ)2,000

3.(ア)20 (イ)2,000

 

問題解説

3.(ア)20 (イ)2,000
贈与時の婚姻期間が20年以上
控除額は最高2000万円です。

 

問題 5

皆川真紀子さんは、夫から2019年5月に居住用不動産(財産評価額2,700万円)の贈与を受 けた。真紀子さんは、この居住用不動産の贈与について、贈与税の配偶者控除の適用を受けることを検 討している。真紀子さんが贈与税の配偶者控除の適用を最高限度額まで受けた場合の2019年分の贈 与税の配偶者控除および基礎控除後の課税価格として、正しいものはどれか。なお、贈与税の配偶者控 除の適用を受けるための要件はすべて満たしているものとする。また、真紀子さんは2019年中に、 当該贈与以外の贈与を受けていないものとする。(2020年1月15問)

1. 90万円

2. 590万円

3. 700万円

 

問題解説

2. 590万円
贈与税の配偶者控 除の適用を受けるための要件はすべて満たしているものとするとあるので、下記の表から婚姻期間20年以上の特例、基礎控除110万円のほかに最高2.000万円の控除が受けられる
2.700万円-2.110万円=590万円


 

問題 6

飯田恵子さんは、夫から居住用不動産の贈与を受けた。恵子さんは、この居住用不動産の贈与につい て、贈与税の配偶者控除の適用を受けることを検討しており、FPで税理士でもある川久保さんに相談 をした。この相談に対する川久保さんの回答の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、 正しいものはどれか。(2020年1月16問)

1.(ア)10 (イ)2,000

2.(ア)20 (イ)2,000

3.(ア)20 (イ)2,500


 

問題解説
2.(ア)20 (イ)2,000

 

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