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FP3J 保険金の課税に関する問題

保険金の課税に関する問題(8問)

保険金の課税。

問題 1

井上さん夫妻(いずれも会社員)が加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(2017年1月10問)

1.契約Aについて、夫が受け取った死亡保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。

2.契約Bについて、子が受け取った死亡保険金は、雑所得として所得税・住民税の課税対象となる。

3.契約Cについて、妻が受け取った死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

 

問題解説
2.不適切
契約者(=保険料負担者)・被保険者・保険金受取人が全て異なると、契約者(=保険料負担者)から保険金受取人への贈与とみなされ、贈与税の課税対象
1.適切
一時所得として所得税・住民税の課税対象
3.適切
みなし相続財産として相続税の課税対象。

 

問題 2

幸広さんと沙織さんが加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。(2018年1月10問)


1.契約Aについて、沙織さんが受け取った死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

2.契約Bについて、沙織さんが受け取った入院給付金は、雑所得として所得税・住民税の課税対象となる。

3.契約Cについて、沙織さんが受け取った満期保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。

 

問題解説 1.適切
生命保険の契約者と被保険者が同じで、保険金受取人が異なり、受取人が相続人となる場合、支払われる死亡保険金は、みなし相続財産として、相続税の課税対象となります。

2.不適切
病院・手術・通院・診断等の「身体の傷害に基因」して支払われる給付金は非課税です。
3.不適切
契約者(=保険料負担者)・被保険者・保険金受取人が全て異なると、契約者(=保険料負担者)から保険金受取人への贈与とみなされ、贈与税の課税対象となります。

 

問題 3

宏光さんと美里さんが加入している生命保険は下記<資料>のとおりである。仮に、美里さんが平成29年10月に死亡し、宏光さんに保険金が支払われた場合、課される税金として、正しいものはどれか。(2017年9月19問)

1.所得税

2.相続税

3.贈与税

 

問題解説
1.所得税
美里さんが被保険者となっているのは終身保険のみです。契約者と受取人が同じである場合、満期保険金や死亡保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象です。

 

問題 4

利秋さんと優子さんが加入している生命保険は下記<資料>のとおりである。<資料>のうち、保険金受取人が死亡保険金を受け取った場合に所得税が課される契約として、正しいものはどれか。(2018年5月19問)

1.定期保険A

2.養老保険B

3.終身保険C

 

問題解説
2.養老保険B
契約者と受取人が同じである場合、満期保険金や死亡保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。

 

問題 5

翔平さんと麻衣さんが加入している生命保険は下記<資料>のとおりである。仮に麻衣さんが2019年2月に死亡し翔平さんに保険金が支払われた場合、課される税金の種類として、最も適切なものはどれか。(2019年1月20問)

1.所得税

2.相続税

3.贈与税

 

問題解説
1.適切
契約者と受取人が同じである場合、満期保険金や死亡保険金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。

 

問題 6

康太さんと由香里さんが加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金等が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(2019年5月20問)

1.契約Aについて、康太さんが受け取った解約返戻金は、所得税の課税対象となる。

2.契約Bについて、由香里さんが受け取った入院給付金は、所得税の課税対象となる。

3.契約Cについて、康太さんが受け取った満期保険金は、所得税の課税対象となる。

 

問題解説
2.不適切
入院・手術・通院・診断等の「身体の傷害に基因」して支払われる給付金は、非課税です。

1.適切
契約Aについて、契約者(=保険料負担者)が受け取った解約返戻金は、原則、一時所得として所得税・住民税の対象です。

3.適切
契約cについて、生命保険の契約者(=保険料負担者)と保険金受取人が同じで、被保険者が異なる場合、契約者自身が保険料を負担していた保険から給付金や保険金を受け取るので、支払われる給付金・保険金は一時所得として所得税・住民税の課税対象

 

問題 7

浩介さんと理恵さんが加入している生命保険は下表のとおりである。仮に浩介さんが2020年2月 に死亡し理恵さんに保険金が支払われた場合、課税の対象となる税金の種類として、正しいものはどれ か。 (2020年1月20問)


1.相続税

2.贈与税

3.所得税・住民税

 

問題解説
1.相続税
終身保険Aはみなし相続財産として相続税の課税対象です。
終身保険Bは被保険者が理恵さんなので保険金の受け取りはありません。

 

問題 8

秀則さん、美鈴さんが加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。(2020年9月18問)

1.契約A:秀則さんが死亡し、美鈴さんが死亡保険金を受け取った場合は、所得税・住民税の課税対象となる。

2.契約B:美鈴さんが受け取った入院給付金は、所得税・住民税の課税対象となる。

3.契約C:秀則さんが受け取る満期保険金は、所得税・住民税の課税対象となる。

 

問題解説
3.契約C:秀則さんが受け取る満期保険金は、相続税の課税対象となる。

1.契約A:秀則さんが死亡し、美鈴さんが死亡保険金を受け取った場合は、所得税・住民税の課税対象となる

2.契約B:美鈴さんが受け取った入院給付金は、所得税・住民税の課税対象となる。

 

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