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FP3J 退職所得控除に関する問題

退職所得控除に関する問題(4問)

所得税に係る退職所得の金額。

問題 1

会社員の井上幸一さんは、平成29年中に勤務先を定年退職する予定である。井上さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、井上さんの所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、井上さんは役員であったことはなく、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、前年以前に受け取った退職金はないものとする。(2017年9月11問)

1. 3,000万円×1/2-2,200万円<0 よって、0円

2.(3,000万円-2,200万円)×1/2=400万円

3. 3,000万円-2,200万円×1/2=1,900万円

 

問題解説
会社員の井上幸一さんは、平成29年中に勤務先を定年退職する予定である。井上さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、井上さんの所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。(2017年9月11問)


2.(3,000万円-2,200万円)×1/2=400万円
退職所得=(退職収入-退職所得控除)×1/2 です。
退職所得控除額 =(3000万円-800万+70万x20年))×1/2=400万円

 

問題 2

康太さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,400万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、康太さんの勤続年数は38年とし、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、康太さんは役員であったことはなく、前年以前に受け取った退職金はないものとする。(2019年5月16問)

1.(2,400万円-2,060万円)×1/2=170万円

2. 2,400万円-2,060万円-50万円=290万円

3. 2,400万円-2,060万円=340万円

 

 

問題解説
康太さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,400万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、康太さんの勤続年数は38年とし、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、康太さんは役員であったことはなく、前年以前に受け取った退職金はないものとする。(2019年5月16問)

1.(2,400万円-2,060万円)×1/2=170万円
退職所得=(退職収入-退職所得控除)×1/2 です。
退職所得控除額 =(2400万円-800万+70万x18年))×1/2=170万円

 

問題 3

雄也さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,200万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、雄也さんの勤続年数は38年とする。また、雄也さんは役員ではなく、障害者になったことに基因する退職ではないものとする。(2017年1月18問)

1. 70万円

2. 140万円

3. 1,170万円

 

問題解説

雄也さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,200万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。なお、雄也さんの勤続年数は38年とする。また、雄也さんは役員ではなく、障害者になったことに基因する退職ではないものとする。(2017年1月18問)

1. 70万円
退職所得=(退職収入-退職所得控除)×1/2 です。
退職所得控除額 =800万+(70万x18年)=2060万円
退職所得=(2200万-2060万)x1/2=70万

チェックポイント 勤続年数が1年に満たない場合は切り上げします。

 

問題 4

会社員の室井さんは、2020年中に勤務先を定年退職した。室井さんの退職に係るデータが下記 <資料>のとおりである場合、室井さんの所得税に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。 なお、室井さんは役員であったことはなく、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、 前年以前に受け取った退職金はないものとする。 (2021年1月11問)

1. 2,440万円

2. 2,060万円

3. 1,220万円


 

問題解説
3. 1,220万円

(4500万円-800万+70万x(38-20)年))×1/2=1220万円
退職所得=(退職収入-退職所得控除)×1/2 

 

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