問題 11
所得税における医療費控除に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。・ 医療費控除の金額は以下のとおり計算される。

1.(ア) 5万円 (イ)10% (ウ)200万円
2.(ア)10万円 (イ) 5% (ウ)100万円
3.(ア)10万円 (イ) 5% (ウ)200万円

1.(ア) 5万円 (イ)10% (ウ)200万円
2.(ア)10万円 (イ) 5% (ウ)100万円
3.(ア)10万円 (イ) 5% (ウ)200万円
問題解説
医療費控除の金額。確定申告による控除の金額。
問題 12
会社員の川野さんは、2018年中に新築住宅を購入し、直ちに居住を開始した。住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の(ア)、(イ)の記述について、正しいものを〇、誤っているものを✕とした組み合わせとして、正しいものはどれか。
(ア)川野さんは、2018年分において所得税の住宅ローン控除の適用を受けるためには、2018年分の合計所得金額が、2,000万円以下でなければならない。
(イ)住宅ローン控除の適用対象となる住宅の床面積は50㎡以上であり、床面積の2分の1以上を自己の居住の用に供していなければならない。
1.(ア)✕ (イ)〇
2.(ア)〇 (イ)✕
3.(ア)〇 (イ)〇
(ア)川野さんは、2018年分において所得税の住宅ローン控除の適用を受けるためには、2018年分の合計所得金額が、2,000万円以下でなければならない。
(イ)住宅ローン控除の適用対象となる住宅の床面積は50㎡以上であり、床面積の2分の1以上を自己の居住の用に供していなければならない。
1.(ア)✕ (イ)〇
2.(ア)〇 (イ)✕
3.(ア)〇 (イ)〇
問題解説
所得税の住宅ローン控除。住宅ローンの繰上げ返済。住宅ローン控除の適用。
問題 13
2018年11月20日に相続が開始された吉田大介さん(被相続人)の<親族関係図>が下記のとおりである場合、民法上の相続人および法定相続分の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

1.裕子 1/2 政男 1/2
2.裕子 1/2 政男 1/4 優斗 1/8 由依 1/8
3.裕子 1/2 政男 1/6 優斗 1/6 由依 1/6

1.裕子 1/2 政男 1/2
2.裕子 1/2 政男 1/4 優斗 1/8 由依 1/8
3.裕子 1/2 政男 1/6 優斗 1/6 由依 1/6
問題解説
妻、子供3人内一人死亡、一人相続放棄、孫が3人。妻、子供2人内一人相続放棄、孫が2人。妻、子供二人内一人死亡、孫が二人。妻、子供死亡、兄弟二人。妻、子供二人内一人放棄、孫が一人、母。
問題 14
下表は、公正証書遺言の一般的な特徴についてまとめた表である。下表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

1.(ア)2人以上 (イ)不要
2.(ア)2人以上 (イ)必要
3.(ア)3人以上 (イ)必要

1.(ア)2人以上 (イ)不要
2.(ア)2人以上 (イ)必要
3.(ア)3人以上 (イ)必要
問題解説
公正証書遺言の一般的な特徴。自筆証書遺言
問題 15
下記<資料>の宅地の借地権(普通借地権)について、路線価方式による相続税評価額として、正しいものはどれか。なお、奥行価格補正率は1.0とし、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

1. 150千円×1.0×360㎡×(1-60%)=21,600千円
2. 150千円×1.0×360㎡×60%=32,400千円
3. 150千円×1.0×360㎡=54,000千円

1. 150千円×1.0×360㎡×(1-60%)=21,600千円
2. 150千円×1.0×360㎡×60%=32,400千円
3. 150千円×1.0×360㎡=54,000千円
問題解説
相続開始があった。相続開始後の各種手続き。相続時精算課税制度。相続放棄の申述の期限。死亡保険金。
問題 16
問題解説
バランスシートの計算式
問題 17
翔平さんは、今後15年間で積立貯蓄をして、長男の雄介さんの教育資金として250万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、250万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を切り上げること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。

1. 124,000円
2. 145,000円
3. 195,000円

1. 124,000円
2. 145,000円
3. 195,000円
問題解説
将来の積立額合計を求める。将来の積立額合計。毎年均等に取り崩して受け取る。毎年均等に取り崩して受け取る。将来の積立額合計を求める。
問題 18
翔平さんは、病気やケガで働けなくなった場合を考え、健康保険の傷病手当金についてFPの成田さんに質問をした。健康保険(全国健康保険協会管掌健康保険)の傷病手当金に関する成田さんの次の説明のうち、最も不適切なものはどれか。
1.「傷病手当金は、休業1日につき標準報酬日額の4分の3相当額を受け取ることができます。」
2.「傷病手当金は、療養のため連続して3日間休業した場合に、4日目以降の休業した日について受け取ることができます。」
3.「傷病手当金は、療養のため労務に服することができないことが支給の要件とされ、入院に限らず自宅療養であっても受け取ることができます。」
1.「傷病手当金は、休業1日につき標準報酬日額の4分の3相当額を受け取ることができます。」
2.「傷病手当金は、療養のため連続して3日間休業した場合に、4日目以降の休業した日について受け取ることができます。」
3.「傷病手当金は、療養のため労務に服することができないことが支給の要件とされ、入院に限らず自宅療養であっても受け取ることができます。」
問題解説
<傷病手当金。高額療養費制度。傷病手当金制度。
問題 19
翔平さんの公的年金加入歴は下記のとおりである。仮に翔平さんが現時点(35歳)で死亡した場合、翔平さんの死亡時点において妻の麻衣さんに支給される公的年金の遺族給付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
なお、翔平さんは、入社時(23歳)から死亡時まで厚生年金保険に加入しているものとし、遺族給付における生計維持要件は満たされているものとする。

1.遺族基礎年金と死亡一時金が支給される。
2.遺族厚生年金と寡婦年金が支給される。
3.遺族基礎年金と遺族厚生年金が支給される。
なお、翔平さんは、入社時(23歳)から死亡時まで厚生年金保険に加入しているものとし、遺族給付における生計維持要件は満たされているものとする。

1.遺族基礎年金と死亡一時金が支給される。
2.遺族厚生年金と寡婦年金が支給される。
3.遺族基礎年金と遺族厚生年金が支給される。
問題解説
火災保険と地震保険。普通傷害保険。損害保険。
問題 20
翔平さんと麻衣さんが加入している生命保険は下記<資料>のとおりである。仮に麻衣さんが2019年2月に死亡し翔平さんに保険金が支払われた場合、課される税金の種類として、最も適切なものはどれか。

1.所得税
2.相続税
3.贈与税

1.所得税
2.相続税
3.贈与税
問題解説
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